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pigiment.liveで取り扱う色材で、布を染めることはできますか。 |
—顔料と染料の違いは何ですか。
顔料と染料の大きな違いは、「水に溶けるかどうか」にあります。それによって紙や布など、基底材への定着の仕組みも異なります。
pigiment.liveで取り扱う色材のほとんどは顔料です。
顔料
染料に比べ粒子が大きく、水に溶けません。
そのため、一般的には顔料とのり剤を混ぜ合わせ、絵具にして使います。布や紙に染み込むのではなく、のり剤によって基底材の表面に顔料の粒子(色の粉)が定着します。
染料
水に溶ける性質を持ちます。
布や紙などの繊維に染み込ませることで色が定着します。「媒染(ばいせん)」と呼ばれる化学的な処理を行うことによって、より定着力を高め、発色を鮮やかにすることができます。

—顔料と染料、それぞれの特性を教えてください。
顔料の特性
混ぜるのり剤の種類によって、様々な用途や表現に合わせた使い方ができます。
鉱物を砕いた天然顔料は、特に強い耐光性を持ちます。
染料の特性
布や繊維に染み込みやすいため、柔軟性が求められる衣類などの生地に適しています。
天然由来の染料は、光によって褪色(たいしょく)しやすい傾向にあります。
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—顔料と染料は、それぞれどのような種類がありますか。
顔料と染料の中にも、さまざまな原料から作られたものがあります。ここでは、いくつか代表的なものをご紹介します。
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区分 |
種類 |
原料 |
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顔料 |
岩絵具 |
天然鉱物や人工石(ガラスと金属酸化物)を粉砕・精製 |
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ピグメント |
有機・無機化合物の化学合成 |
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エフェクト顔料 |
雲母(マイカ)、ガラス、金属などを基材とする |
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染料 |
天然染料 |
植物(草木・樹液)や動物(昆虫など)から抽出 |
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合成染料 |
石油などを原料に人工的に化学合成 |
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—pigiment.liveで取り扱う色材で、布を染めることはできますか。
pigiment.liveで主に取り扱っている「顔料」は、水に溶けず繊維に染み込まないため、布を「染める」ことには適していません。
—pigiment.liveで取り扱う画材で、布に絵を描くにはどうすれば良いですか。
顔料は「染める」ことには適していませんが、古くより布の表面に色を定着させて「描く」用途に使われています。
チューブ絵具・顔料(粉末状)を使用する方法
アクリル絵具やアルキド樹脂絵具、油絵具などで布に描くことができます。
顔料を使用する際には、アクリルエマルション(水性)やオイルカラーメディウム(油性)など、のり剤を混ぜ合わせてお使いください。
これらの絵具やのり剤を使用することで、乾くと耐水性になります。
【下地処理について】
油性:油絵具
油染みを防ぐため、あらかじめ布の表面にジェッソなどで下地処理を行うことを推奨しております。
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油絵具 商品一覧 |
水性:アクリル絵具・アルキド樹脂絵具
直接布に描くこともできますが、下地処理を行ってから描くことで、絵具の定着力や発色がより高まります。
布の種類や描画方法によって仕上がりが異なるため、事前にテストピースでお試しの上、作品にお使いください。
【注意点】
布の表面に顔料が付着している状態になるため、絵具の濃度や素材との組み合わせによっては、布の伸縮や洗濯により色がはがれていく可能性があります。
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アクリル絵具 商品一覧 |
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水性アルキド樹脂絵具 商品一覧 |
定着力をさらに高めたい場合
衣類などへ描く際には、布用絵具を使用するか、水性絵具に「布用(ファブリック)メディウム」と呼ばれる布専用の「のり剤」を混ぜて使用する方法があります。これにより、布の伸縮や洗濯による色落ちを軽減することができます。
※pigiment.liveでは「布用絵具」および「布用(ファブリック)メディウム」の取り扱いはございません。使用方法につきましては、各商品の取扱説明書などをご確認ください。
顔料の使用方法はこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
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—染料を顔料にする方法はありますか。
染料を無色の顔料に染めつけたり、「レーキ化」と呼ばれる化学的な精製プロセスを用いたりすることで、水に溶けない顔料にすることができます。
なお、本格的なレーキ化には専門的な機材や知識が必要となるため、一般的なご家庭で行うことは容易ではありません。








